
テザリングとは、手持ちのスマホを通じてノートパソコンやタブレットなどでインターネットに接続することをいいます。外出先などでパソコンを使い仕事をする時など欠かせない機能です。
大手キャリアでは、このテザリングを利用するにはオプションの1つとして月額利用料を払い利用していましが、この利用料がこれまでは「期間限定」のサービスとして”0円”で提供されていました。
この”無料”で提供されているテザリングオプションが4月から有料になるとauを運営するKDDIから発表されました。
4月からauのテザリングが有料に
auの親会社であるKDDIは、これまで”無料キャンペーン”を行っていたテザリングの月額料金を「auピタットプラン」「auフラットプラン20/30」「データ定額20/30」「U18データ定額20」の4つプランについて、2018年4月1日から月額500円にすると発表しました。
auでは、このオプション料金の実質値上げの代わりに新しいプランである「auピタットプラン」「auフラットプラン」の通信費を値下げしていることでユーザーの理解をえられると考えているようですが、今まで無料だったものが有料になるのは大きなマイナスになるでしょう。月額ではたった500円でも年間にすれば6,000円と考えると他キャリアへの”乗り換え”が頭をよぎるのではないでしょうか。
Twitterでも批判的な書き込みが多く、すんなり理解されるとは思えませんね。
料金をちゃんと支払っている通信量を、テザリングで使おうが何しようが、使い途にとやかく言うキャリアとは契約しない。
#テザリング— sumibaba (@makko2012) 2018年3月2日
テザリング¥500か、docomoは無料でしょ?auである必要ってあるのか?? #au #テザリング
— マイラー (@fhi_brz) 2018年3月3日
ドコモはこの先も無料?
ソフトバンクはすでに、データ定額20GB/30GB/50GBなどの大容量のデータ通信を行うプランで月額500円~1,000円が必要になっています。
4月以降もこのテザリングが無料で出来るのはとりあえずドコモだけになります。それ以降も無料であるかは不透明ですし、キャリアが揃って有料オプションとすることも有り得そうですね。
月額500円、年間で6,000円もスマホの料金が上がるわけですが、では月額料金が安い格安SIMでテザリングはどうなっているのでしょうか。
格安SIMではテザリングオプション料金は無料?
ほとんどのMVNOはSIMロック解除したスマホでのテザリングサービスに対応しているため、格安SIMでもテザリングは可能です。しかもテザリングにオプション料金が必要ないのも特徴です。
テザリングできる機種なのかどうかはそれぞれのMVNOの公式サイトで動作確認されているのか確認するのが一番確実です。
今回はテザリングに最適なMVNOを紹介しましょう。
IIJmioのテザリング
IIJmioはドコモ回線とau回線を使用しているをマルチキャリアのMVNOです、長年インターネットプロバイダを運営してきた実績が格安SIMロックの回線安定させているのか、高い通話・通信真筆を誇ります。
そんなIIJmioのテザリングの魅力を紹介しましょう。
- テザリングオプションは無料
- 余ったデータを翌月に繰越し可能
- バースト機能でデータ量を使い切っても安心
- 利用用途で通信制限なし
IIJmioの音声通話SIMの料金
IIJmioの音声通話SIMプラン | ||||
---|---|---|---|---|
プラン | データ通信容量 | 月額料金 | SMS | 解約 |
ミニマム スタートプラン 3GB | 3GB/月 4GBに増量中! | 1,300円 | 使用可能 | 12ヶ月以内に解除する場合、 残った利用月数x1,080円の違約金 |
ライト スタートプラン 6GB | 6GB/月 7GBに増量中! | 1,920円 | ||
ファミリー シェアプラン 10GB | 10GB/月 11GBに増量中! | 2,960円 |
データ通信料が増量中のため料金面でも格安SIMの中でも比較的安い月額料金となっています。
さらに20GB、30GBといった大容量のデータ通信プランも新たに新設され、テザリングでもスマホでもガンガンインターネットを使い方にはこちらのプランがおすすめになりますね。
機種やOSのバージョンによりSIMロック解除をしなくてもテアリングができるかどうかが異なります。手持ちのスマホでテザリングができるのかは、公式サイトで必ず確認しましょう。
さらに外出先や家など場所を選ばずにデータ量を気にせず高速でインターネットを使いたい方には、WiMAX2+の端末もおすすめです。