料金の高い大手キャリアのスマホから乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。
格安SIMへの乗り換えは大手キャリの契約は2年契約の自動更新のため、契約更新月でなければ違約金が発生してしまいます。そのため自身の契約しているスマホの更新月を確認して乗り換えを行いましょう。
5月が更新月で格安SIMへの乗り換えを考えている方に最適なキャンペーンを紹介します。
格安SIMの選び方
格安SIM 「かけ放題(通話定額プラン)」を徹底比較
仕事で使う2台目の携帯電話として、お子さんに持たせる携帯電話として格安SIMを使用している方も多いのではないでしょうか。こういった使い方をする場合、仕事相手と頻繁に通話をしたり、お子さんと頻繁に連絡を取る場合に、気になるのが通話料金ですね。
せっかく格安SIMで月額の利用料を低く抑えようとしているにも関わらず、大きな金額になってしまっては格安SIMを使っている意味がありません。
wifiに繋げられる環境であればLINEなどの通話に電話料金は必要ありませんが、通話音声の質は悪いですし常にwifiを使用できる環境はありません。さらにセキュリティ面を考えても不用意にwifiに接続することを躊躇ってしまいます。
今回は格安SIMで料金を気にせずに通話できるMVNOを比較してみようと思います。
大手キャリアのサブブランド『ワイモバイル』と『UQ mobile』を比較してみた
「ワイモバイル(Y!mobile)」と「UQ mobile」は、どちらもアンテナショップが拡充されてきており、対面での契約やサポートが受けられやすいことや、「ワイモバイル」はソフトバンク、「UQ mobile」はKDDI傘下のUQコミュニケーションズがそれぞれ運営している、どちらも大手キャリアのサブブランドで、その母体の安心感も人気の理由です。
またこの2社、昨年来のお父さん犬や桃太郎など著名人を多く起用したTVCM合戦を見ても、他のMVNOに比べて世間の認知度的にも別格であることは言うまでもありません。
では、この2社のどちらが自分に合っているか、料金やサービスの特徴を比較してみましょう。
楽天モバイル プラン選択のポイント徹底解説
プランの種類
現在楽天モバイルには大きく分けると昨年から始まった「スーパーホーダイ」と「組み合わせプラン」の2つのメインプランがあります。この2つのメインプランを元に、端末セットのプランやデータSIM専用など細かなプランが紐づく形になっています。
スーパーホーダイ
高速通信容量と国内5分かけ放題がセットなっていて、仮に高速通信容量を使い切ってしまったとしても最大1Mbpsは無限に使い放題という安心且つお得なセットプラン。また、このスーパーホーダイにはS(2GB)、M(6GB)、L(14GB)と高速通信容量別に3種類からの選択が可能となっています。ただし、このスーパーホーダイはいずれの種類も国内5分かけ放題が最初からセットになっているため、通話SIMを希望される方しか対象にならないプランとなってます。
組み合わせプラン
一方こちらの組み合わせプランの方は、読んで文字の通り、いろいろな条件から組み合わせてプランを設定することができる構造となっています。例えばSIMの種類は「データSIM(SMSなし)」「050データSIM(SMSあり)」「通話SIM」の3種類から選択することが出来ます。また、高速通信容量別のプランも「ベーシックプラン」から「30GBプラン」の6種類から選択することができ、それぞれの細かな組みあせを合計すると18種類の組み合わせから選択することが可能となってます。
楽天モバイルの「スーパーホーダイ」の罠・デメリット(実速度・違約金・口コミ・テザリング)
格安SIM業界で圧倒的シェアを誇る楽天モバイル
楽天モバイルは楽天会員から高い支持で、名実ともに人気1位を誇る格安SIMサービスです。以下はMMD総研が調査・発表した利用している格安SIM業者の割合を示すグラフですが、格安SIMを利用している人の4人に1人が楽天モバイルを利用しているという結果になっているとおり、圧倒的シェアを誇っています。
なお、楽天モバイルに次いで、mineo(マイネオ)やOCNモバイル・IIJmio(みおふぉん)が続いています。さらに、UQモバイルやBIGLOBEモバイルといった大手プロバイダーが名前を連ねていますし、様々な業界で安価なサービスを提供し続けているDMMモバイルや、圧倒的な顧客基盤を持つLINEモバイルなど新しく格安SIM業界に参入して低価格&独自サービスを提供している新規参入企業も比較的健闘しています。
一時、日本を代表する大手企業がグループ会社などを通じて次々に参入したわけですが、楽天グループの底力と人気をこのアンケート結果からあらためて感じることができます。
楽天モバイルのスーパーホーダイとは

楽天モバイルのスーパーホーダイの特徴・メリット
- 1回5分までの通話かけ放題オプションが含まれている(オプション価格は850円/月)
- 通信速度最大1Mbpsの低速通信モードが無制限で使い放題
- 各プラン基本料金が1年間1,000円割引(楽天会員になっていることが条件)
- 長期契約割引最大2万円(2年以上から適用)
- 楽天会員ランクがダイヤモンドなら、さらに500円割引(初年度、条件クリア時のみ適用)
- テザリングにも対応
上記の5点は今回のスーパーホーダイの特に注目すべきポイントです。その他にも契約期間中は楽天市場でのポイントが常に2倍になる点、支払いに楽天スーパーポイントを利用できる、既存の楽天モバイルのプランからの変更も可能など細かな利点もたくさんあります。もちろんMNP対応なので、今使っているスマホをそのまま利用することも可能です。そして注目すべき金額面は、なんと1,980円(税別)から、楽天ダイヤモンド会員は1,480円(税別)から利用するとこができることです。
格安SIM 「データ通信SIM」を徹底比較
格安SIMの月額料金の安さは、2台目のスマホにピッタリです。2台目はデーター通信専用として使用している方も多いでしょう。さらに通話もできるSIMよりも料金も安く、データ通信SIMは解約手数料も必要ないため、初めて格安SIMを利用してみようという方にも試しやすいのが「データ通信SIM」プランです。
格安SIMはデータ通信量ごとに月額料金に差がありますし、頻繁に行なわれているキャンペーンでの月額利用料の割引も頻繁に行なわれています。主要なMVNOのデータ通信SIMの料金・特徴を比較してみましょう。
乗り換えにぴったりな格安SIM 「音声通話+データ通信」を徹底比較
格安SIMの安い料金に興味はあるものの、大手キャリアと違いMVNOはたくさんあって選びにくいですよね。
正直言うとどの格安SIMを選んでも大手キャリアで払っている料金よりも確実に安くなります。しかし電波のエリアや通話音声の品質、さらにキャンペーンなどで細かな違いがあるので、満足度の高い乗り換えを行うには比較することが重要です。
大手キャリアのように通話とデータ通信の両方を使える格安SIMを比較して、最適な乗り換え先を見つけて見ましょう。
簡単!ドコモのiPhoneで格安SIMを使う方法
最近では古い機種のOSをアップデートすると意図的に低速に動作させているとして問題になっているiPhoneですが、2008年に「iPhone 3G」が登場して以来、現在でも国内では依然としてそのシェアは高く2017年の上半期の国内でのシェアは40%に迫る人気を依然として誇っています。
格安SIMはMVNOから出ている格安スマホではなければ使えないと考えている人も多いようですが、今使っているiPhoneでも以前使っていたiPhoneでも、特にSIMロック解除をしなくても格安SIMが使用できます。ドコモのiPhoneであれば主要なMVNOの格安SIMを使えるようになるのです。
そこで今回は日本人が持っているスマホで一番多いであろうiPhoneで格安SIMを使いたい方にピッタリのMVNOを紹介しましょう。
【楽天モバイル】必見!050データSIMの主な特徴
楽天モバイルが提供する「050データSIM」とは?
聞き慣れないサービス名ですので、格安SIMの比較検討時に疑問に感じたり、不安感さえ覚えた人も少なくないのではないでしょうか。
そんな疑念を解消すべく、以下に「050データSIM」のメリット・デメリットなどのポイントについてまとめてみました。
050データSIM powered by Rakuten Viberとは
楽天モバイル提供の「050データSIM Powered by Rakuten Viber」とは、音声通話機能がないSMS付きデータ通信専用SIMで利用できるサービスです。
但し、「Viber」というVoIPサービスを利用し、楽天モバイルのSMS付きデータ通信SIMに新たに050から始まる電話番号が付与されたことで、通話も可能にしたサービスになります。
また、月額利用料も通常のSMS付きデータ通信SIMプランと同じ料金で提供されますので、かなりなお得感があります。
では、050データSIMは普通のSIMとどう違うのか、チェックしてみてください。
☑「110」や「119」などの緊急通報など、一部の番号にはかけられない
050データSIMは、全ての電話番号にかけられるわけではありません。110番や119番のような緊急電話にはつながりません。
滅多にかけることはないかもしれませんが、特に女性やお子さんなど万が一の時のことを考えると、通常SIMを契約した方が安心ですね。
☑番号通知機能がつかえます!
050データSIMは、番号通知機能が利用できます。
LINEなどのアプリの通話機能では、番号通知機能が使えないので、かけた相手が不審に思って出てくれないケースも想定できてしまいます。
楽天モバイルの050データSIMなら番号通知機能が使えるので、その点は安心ですね。
※但し、184を付けて発信しても、非通知での発信はできませんのであしからず。
☑電話のかけ過ぎには注意しましょう
050データSIMは、データ通信を利用して通話を可能にしているため、通話料金+データ通信量を消費することとになるので、かけ過ぎには注意が必要です。
なお、通話料の目安は、携帯電話宛なら1分10.6円、固定電話宛なら3.24円と公示されています。
~ まとめ ~
いかがでしたでしょうか?
050データSIMのメリットを活用し、2台目としてのご利用やご家族用として、LINEなどのアプリと合わせて使い分けると、通話料金も節約でき便利に利用できそうですね。
格安SIMでLINEは使えるのか?!年齢認証は大丈夫?事前に知っておくべきポイント
格安SIMでも、LINはそのまま継続して使えるのでしょうか?
ご心配なくw LINEはもちろん利用できます!
但し、キャリア端末では当然かのように使えていた機能が、格安SIMに乗り換えたとたん使えないじゃない…なんていう悲しい声もよく耳にします。
今回は、格安SIMに乗り換え後にそんな後悔をしないように、キャリア端末での利用時との違いをお教えいたしますので、よ~くチェックしてみてください。
1. SMS対応SIMを選びましょう
LINEはトークも音声通話もインターネット回線を利用するわけですから、利用料の安さを求められる方は、絶対的に「データ通信専用プラン」で契約すべきです。
ただし、SMS(ショートメッセージサービス)対応かどうかは必ず確認してください。LINEの登録時に必要な機能だからです。
初めてLINEに登録した時のことを思い出してみてください。登録時にSMSに4ケタの認証番号が送られてきましたよね。そう、あの認証メッセージです!
ちなみにSMSは、認証以外にもバッテリー節約など他にもいくつかのメリットがあるので、選択時のチェック項目の1つに加えてみてください。
なお、SMSに対応していなくてもFacebook認証で登録することもできますが、電話番号認証ができないので、「LINE Out」は利用できません。予めご注意ください。
2. 格安SIMのほとんどはID検索が使えません!
基本的にはキャリア端末と同様にほとんどの機能が利用できるので、そんなに不便さを感じることはありませんが、唯一利用できない、且つマイナスのインパクトがデカい機能があります。それは、IDおよび電話番号での「友だち検索」機能です。この機能では、年齢認証が求められるのですが、格安SIMではその年齢認証自体ができないのです。
友だちが近くにいれば“ふるふる”、遠くにいても自分の“QRコード”をメールで送れば友だち追加はできますが、やはりIDや電話番号での検索機能が使えないのは痛手です。
なお、「LINEモバイル」は唯一、年齢認証が可能な格安SIMです。
いかがでしたでしょうか?格安SIMでLINEを使うにあたっては、IDや電話番号検索ができないというデメリットはあるものの、この機能を普段あまり使われない方にとってはほとんどこれまで通りにLINEを利用することができます!
まとめ
データ通信専用SIMでもLINEはもちろん利用はできますが、やはりSMS対応SIMや音声通話プランでのLINE利用がおすすめです。