注目記事
格安SIM比較.net ってなに?
多くのMVNOが参入している格安SIMをいろんな視点から比較してあなたに一番のMVNOを見つけるお手伝いをするサイトです。
格安SIMってなに?
格安SIMっていうのは、MVNOと呼ばれる事業者が提供している格安料金で利用できるSIMカードのことです。
格安SIMなら携帯料金を月額1,000程度にすることも可能に!
格安SIMってなんで安いの?
規制緩和により大手キャリアの通信網が開放されたことにより、自社の設備などコストをかけずにサービスを提供しているため料金が安いわけですね。
格安SIMのメリット
料金がとにかく安い
大手キャリアの携帯やスマホを使っている方は、毎月少なくても6,000円程度の料金を支払っている方が多いのではないでしょうか。
中にはデータ通信容量を増やしたりオプション料金などを含めると1万円弱になる方も少なくないでしょう。
それが格安SIMでは、音声通話と通信データ量3Gの最も選ばれているプランで1,000円から高くても2,000円弱といったところです。
大手キャリアよりも人によっては1/10になる方もいるかもしれません。
スマホを2台使っている方やお子様のスマホに格安SIMを使用すれば大きな節約になりますね。
キャリアのような2年縛りがない
大手キャリアの携帯やスマホを使っていて頭を悩ませるのが、契約の2年縛りではないでしょうか。
新しい端末が出てそれに替えいたと思っても、契約の開始日から2年以内に解約をすると解約金として1万円も支払わなければなりません。
格安SIMを提供するMVNOには、この契約の2年縛りがありません。
通信SIMの場合
いつ解約しても問題ナシ!
音声SIMの場合
最長で12ヶ月をすぎればいつ解約しても問題ナシ!
音声SIMと通信SIMで扱いが違いますが、通信SIMはいつ解約しても機種変更しても全く問題ありません。
音声SIMに関しては、最低利用期間がありますが最長で12ヶ月と大手キャリアのように2年間も縛られることはありません。
さらに2年間づつの契約になならないので、違約金を払わなくていい1ヶ月から2ヶ月の期間を逃してしまい再び2年間の契約で縛られるということもありません。
最低利用期間をすぎればいつ解約しても違約金は必要ないのです。
NMPでも番号はそのまま
MVNOに移行する時に気になるのが、電話番号はどうなるのか?ということじゃないでしょうか。
安心して下さい。
docomo、au、softbankの大手キャリアからでもMNP(ナンバーポータビリティ)が可能で、格安SIMに移行しても電話番号はそのままです。
シンプルな料金プラン
大手キャリアでは通話時間とデータ通信量から細かく料金プランを選択できるのがメリットですが、その複雑さは逆にデメリットと言えます。
格安SIMの料金プランはもっとシンプルです。
基本的には、
- 通話+データ通信 か データ通信だけかを決める
- 月に使用するデータ通信量を決める
だけです。
通話が必要であれば「通話+データ通信」を、必要無ければ「データ通信だけ」を選び、その次にこれまでのデータ使用量から自身にあったデータ通信料を選ぶだけです。
シンプルでわかりやすいですね。
docomoとauのスマホはそのまま格安SIMを使える
格安SIMを提供しているMVNOは、大手キャリアであるdocomo系とau系の回線網を使用するため、docomoの端末ならdocomo系MVNO、auの端末ならau系MVNOのSIMカードに差し替えればSIMロック解除などの面倒な作業を行なわなくても格安SIMを利用することが可能です。
新たに端末の料金を払うこと無く、月額料金を大幅に節約できますね。
格安SIMのデメリット
キャリアメールが使えない
格安SIMでは、大手キャリアで付与される○○○@docomo.ne.jpのようなメールアドレスが使えなくなります。
乗り換えでのキャッシュバックが盛んに行われた時に、キャリアメールを使わずにGmailやHotmailなどをメインのアドレスとして使用する方も増えていそうですし、これだけLINEが普及していることを考えると致命的なデメリットとは言えないかもしれませんね。
キャリアのような店舗網がない
料金が安いということはコストをかけずに商品を提供してるからですね。
そのため格安SIMを提供するMVNOの多くが、大手キャリアのように店舗を持っていません。
それだとSIMの契約や内容の変更、さらにサポートが心配になりますが、多くのMVNOはチャットですぐに回答してくれるサポート体制を作っています。
さらにmineo・楽天モバイル・FREETELなどの大手MVNOでは実際に店舗を展開していますし、チャットも深夜まで対応していくれるMVNOが増えてきています。
大手キャリアのように大規模な店舗網はありますが、いついっても店舗で何時間も待たされた経験があるのではないでしょうか。
店舗があるからサポート体制に安心できるという時代は変わってきているのかもしれません。
MVNOは店舗は無くてもチャットサービスというサポート体制を確保することでユーザーに安心して利用できる環境を整えています。
MVNOにより通信速度にバラつきあり
MVNOは大手キャリアの通信網を使用して格安SIMを提供しているわけですから、基本的に大手キャリアよりもデータ通信速度は遅いと考えておいた方が良いでしょう。
しかし通信速度は大手キャリアでも時間帯や場所によりかなり違いがありますし、混雑した場所や回線が混み合う早朝の通勤時間帯、お昼、夕方など通信速度が遅くなる時間帯があるのは格安SIMだけでなく大手キャリアでも起こり得るデメリットと言えます。
「LINE」のID検索が使えないMVNOもあり
使っていない人を見つけるのが難しいほど大流行しているLINEは、格安SIMでも使用できますが、年齢認証ができないため友だちを追加をするのに便利な「ID検索」が使用できないデメリットがあります。
ただ、友達追加にはQRコードなど別の手段を使えるのでこれも致命的なデメリットとはいえませんね。
LINEモバイルが提供する格安SIMは、今のところ「ID検索」が可能な唯一のMVNOになっています。
MVNOと大手キャリアの比較
MVNO | 大手キャリア | |
---|---|---|
事業社の数 | 2017年6月現在で大小を含め 600を超える事業社が参入 | docomo、au、softbankの3つのみ |
料金プラン | シンプル | 複雑 |
料金 | 安い 最も選ばれているプラン 通信料3GB+通話で1,500円程度 データ通信のみなら1,000円程度から | 高い 6,000~8,000円程度 |
本体 | 本体とSIMカードのセットでも SIMカードだけでも購入可能。 SIMフリー端末があれば SIMカードだけで使用可能! | 本体とSIMカードをセットで販売 |
契約 | 短期間の契約期間はあり その後は自動更新はないので いつでも変更が可能 | 2年縛りの自動更新 |
通信速度 | 回線の状況に左右されやすい 混雑している場所や時間帯では 速度が低下することも | 比較的安定している |
サポート | 基本はチャットで対応 電話やメールでも対応していますし、 最近の大手のMVNOは 店舗でのサポートにも対応 | 全国に大規模な店舗を展開して対応 電話やメールでも対応 |