ワイモバイルとUQ mobileのどちらが安いかは、光回線や家族の回線と組んだ割引を使えるかで決まります。2026年10月時点の料金では、割引なしの1回線ならUQ mobile、セット割を使えるならワイモバイルが安くなります。
どちらも大手キャリアのサブブランドで、ワイモバイルはソフトバンク、UQ mobileはKDDIが提供しています。店舗で契約や相談ができる点も共通しています。
総務省の携帯電話ポータルサイトでも、店舗のサポートがあるブランドとオンライン専用のブランドを分けて紹介しています。
ワイモバイルは3プラン、UQ mobileは2プランから選ぶ
ワイモバイルで新しく契約できるのは、シンプル3のS・M・Lの3つです。データ容量はSが5GB、Mが30GB、Lが35GBです。Lだけは1回10分以内の国内通話が追加料金なしで付いています。
UQ mobileは、トクトクプラン2とコミコミプランバリューの2つです。トクトクプラン2は30GBまでのプランで、使った量が5GB以下の月は1,100円安くなります。コミコミプランバリューは35GBに10分以内の国内通話が付いています。
| プラン | データ容量 | 月額(税込・割引なし) | 国内通話 |
|---|---|---|---|
| ワイモバイル シンプル3 S | 5GB | 3,278円 | 22円/30秒 |
| ワイモバイル シンプル3 M | 30GB | 4,378円 | 22円/30秒 |
| ワイモバイル シンプル3 L | 35GB | 5,478円 | 10分以内は無料 |
| UQ mobile トクトクプラン2 | 30GB | 4,048円(5GB以下の月は2,948円) | 22円/30秒 |
| UQ mobile コミコミプランバリュー | 35GB | 3,828円 | 10分以内は無料 |
ワイモバイルは2026年6月2日にシンプル3の月額を220円引き上げました。表の金額は改定後のものです。6月1日までにシンプル3を契約していた人は、12月31日までは改定前と同じ金額で使えます。
割引なしの1回線なら、UQ mobileのほうが安い
家族の回線も光回線もない、1人だけの契約で比べます。30GB前後を使うなら、UQ mobileのコミコミプランバリューが3,828円で、10分以内の通話も付いています。
ワイモバイルで35GBと10分通話をそろえると、シンプル3 Lの5,478円です。差は毎月1,650円になります。
5GBで足りる人は、UQ mobileのトクトクプラン2が5GB以下の月に2,948円です。ワイモバイルのシンプル3 Sは3,278円で、こちらもUQ mobileが月330円安くなります。
ワイモバイルには、超!おトク割もあります。2026年7月17日に受付が始まり、シンプル3のMとLは加入の翌月から12か月間、毎月1,100円引きになります。
この12か月はシンプル3 Mが3,278円になり、30GBで比べるとUQ mobileより安くなります。13か月目からは4,378円に戻るため、2年目以降の金額でも比べてください。
光回線や家族割を使えるなら、ワイモバイルが安い
ワイモバイルは、2回線目以降に付く家族割引サービスで1,100円が引かれます。光回線などとのおうち割 光セット(A)なら1,650円です。この2つは重ねて使えず、どちらか一方になります。
支払いをPayPayカードにすると、さらに330円が引かれます。PayPayカード ゴールドなら770円です。おうち割とゴールドを組み合わせた月額は、Sが858円、Mが1,958円、Lが3,058円です。
ただし、ゴールドは年会費11,000円がかかります。月額だけで決めず、年会費も含めた1年分の支払いで計算してください。
UQ mobileのトクトクプラン2は、自宅セット割で1,100円、au PAYカードでの支払いで220円が引かれます。両方を使うと、5GB以下の月は1,628円、30GBまでの月は2,728円です。
家族だけでまとめる場合の家族セット割は550円引きです。コミコミプランバリューには、これらのセット割は付きません。
光回線のセット割と通常のカード払いでそろえると、ワイモバイルはSが1,298円、Mが2,398円です。UQ mobileの1,628円と2,728円より、どちらも月330円安くなります。
容量を使い切った後の速度と、余ったデータの繰り越し
月の容量を使い切った後は、ワイモバイルのSが最大300kbps、MとLが最大1Mbpsになります。UQ mobileは2プランとも最大1Mbpsです。
UQ mobileは、トクトクプラン2が月40GB、コミコミプランバリューが月50GBを超えると、最大128kbpsまで下がります。動画をよく見る人は、この上限も比べておいてください。
余ったデータは、ワイモバイルの3プランとUQ mobileのトクトクプラン2で翌月に繰り越せます。
通信速度は、昼休みや夕方など混む時間帯と場所で変わります。速度の数字の見方は、格安SIMの実効速度の読み方の記事で紹介しています。
乗り換えの費用と、1年以内に解約したときの料金
契約事務手数料は、両社とも店頭が4,950円、オンラインが3,850円です。窓口で相談しながら契約するか、自分で手続きを進めるかで1,100円変わります。
1年以内に解約すると、どちらも契約解除料がかかります。ワイモバイルは2026年7月1日以降の新規・のりかえ契約が対象で、SとMが858円、Lが1,100円です。UQ mobileは1,100円です。
番号そのままの乗り換え(MNP)の手順は、MNP予約番号とワンストップの手続きの記事で詳しく解説しています。キャンペーンの特典の受け取り条件は、MNPキャンペーンの「最大◯円」の読み方が参考になります。
使い方別に向いているサブブランド
どちらのセット割が使えるかは、自宅のネットや電気をどの会社で契約しているかで決まります。ワイモバイルならSoftBank 光やSoftBank Air、UQ mobileならauひかりなどが対象です。
- 家族も光回線もなく、1人で30GB前後を使う人は、通話込みで3,828円のUQ mobile コミコミプランバリュー
- ソフトバンク系の光回線があり、5GBで足りる人は、セット割とカード払いで1,298円になるワイモバイル シンプル3 S
- au系のネットや電気を使っている人は、自宅セット割が付くUQ mobile トクトクプラン2
- セット割は使えないが、最初の1年を安く使いたい人は、超!おトク割が付くワイモバイル シンプル3 M
契約後に設定や故障の相談をしたい人は、近くにワイモバイルショップやUQスポットがあるかも比べてください。
料金・割引の条件は2026年10月時点の内容です。契約の前に、各社の最新の案内で条件を確認してください。





