
mineo(マイネオ)は、ドコモ回線とau回線のどちらも使えるマルチキャリアのMVNOです。通常はどちらのプランも料金は変わらないのですが、mineo(マイネオ)の場合はau回線を使うプランのほうが少しだけ安いという特徴がります。
ドコモで購入したスマホで格安SIMを使う場合には選択肢には困りませんが、auで購入したスマホをSIMロック解除せずにSIMを差し替えただけで使いたい場合には、貴重な選択肢の1つとなります。
そんなmineo(マイネオ)の特徴や料金プラン、さらに評判についても紹介しましょう。
目次
mineo(マイネオ)の特徴
6ヶ月間月額基本料から900円割引きキャンペーン!
デュアルタイプ、つまり音声通話とデータ通信が使えるSIMを新規申し込みすると、6ヶ月間も基本使用料から900円を割り引くというものすごいキャンペーンが「もうすぐ100万回線ありがとうキャンペーン!」です。
データ容量節約アプリ「mineoスイッチ」
回線速度の高速と低速を切り替え、データ通信料を管理する無料のアプリですが、節約スイッチON時には通信速度は最大200kbpsに制限されますが、パケットを消費することなくネットを楽しめます。
mineo(マイネオ)ユーザーで助け合える「フリータンク」
契約しているデータ使用量を超えるとブラウジングすら出来ないほど通信速度が遅くなったり、追加でデータ使用量を購入すると言った事になりますが、mineo(マイネオ)では、ユーザー同士が共有するパケット貯蔵庫に余ったデータ量を貯めたり、足りないときには月に1GBまでもらうことが出来るのが「フリータンク」です。
他のMVNOではパケットをシェア出来るのは家族や特定の友人に限定されますが、mineo(マイネオ)のユーザーであれば誰でも分け合えること可能です。mineo(マイネオ)に関する疑問やトラブルを質問できるコミュニティサイト「マイネ王」など、ユーザー同士でお互いに助け合うことができるのが大きなメリットのひとつです。
解約違約金がない
大手キャリアでは2年縛りの自動更新で更新づき以外での解約には1万円弱の違約金が必要になります。
格安SIMでも音声通話SIM、つまり普通の電話も使えるSIMでは1年以内の解約では違約金が必要になるMVNOが多い中で、mineo(マイネオ)ではこの音声通話SIMでも違約金がありません。
優先通信サービス「プレミアムコース」
通勤時間やお昼休みなど通信が混み合い速度が低下する時間帯でも専用の帯域で快適に使える「プレミアムコース」が月額800円が用意されてます。多くのユーザーが申し込めば専用の帯域とはいえ混み合ってしまいますから、申込みしたユーザーの中から中により当選した方だけが使えるプレミアムなオプションです。残念ながら現在は募集していませんが、他のMVNOにはないプランで抽選枠200人に対して5,400人もの応募がありました。今後、この「プレミアムプラン」の枠を増やし年に3~4回程度の抽選を行うようです。
「プレミアムプラン」は月額800円を払っても月額使用料は大手キャリアよりも安いにもかかわらず、大手キャリのように快適に使える格安SIMとなります。
mineo(マイネオ)の料金プラン
デュアルプラン(音声通話+データ通信)の料金プランを確認してみましょう。
auプラン(Aプラン)料金
基本データ容量 | 通常時 | キャンペーン適用時 |
---|---|---|
500MB | 1,310円 | 410円 |
1GB | 1,410円 | 510円 |
3GB | 1,510円 | 610円 |
6GB | 2,190円 | 1,290円 |
10GB | 3,130円 | 2,230円 |
20GB | 4,590円 | 3,690円 |
30GB | 6,510円 | 5,610円 |
docomoプラン(Dプラン)料金
基本データ容量 | 通常時 | キャンペーン適用時 |
---|---|---|
500MB | 1,400円 | 500円 |
1GB | 1,500円 | 600円 |
3GB | 1,600円 | 700円 |
6GB | 2,280円 | 1,380円 |
10GB | 3,220円 | 2,320円 |
20GB | 4,680円 | 3,780円 |
30GB | 6,600円 | 5,700円 |
ドコモ回線とau回線のどちらも使用できるマルチキャリアですが、au回線を使用するAプランは直近3日間で3GB以上のデータを使うと200kbpsまで速度が落ちる通信制限があります。au回線で使用する場合には注意が必要ですね。
mineo(マイネオ)はこんな人におすすめ
- auのスマホを使っている方
- 家族で乗り換えたい方
- 格安SIMでも安定した通信をしたい方
- ユーザー同士のコミニティで仲良くしたい方
auのスマホを使っている方が格安SIMへの乗り換えるときに候補になるのが、あまり多くないau回線を使っているmineo(マイネオ)です。au回線を使用するAプランの方が月額利用料が安いこともポイントですね。
さらにドコモ回線にも対応しているマルチキャリアのため、ドコモとauという違ったキャリアを使っている家族全員でmineo(マイネオ)に乗り換えることも可能です。
格安SIMとキャリア料金の比較してみると、
キャリア 7,000円 x 12ヶ月 = 84,000円
格安SIM 2,200円 x 12ヶ月 = 26,400円
その差額はなんと年間で57,600円とかなり大きな額の節約となります。
さらにこの節約額は1人のものなので、家族全員で乗り換える場合にはこの2倍3倍といった額の節約になります。この大きな額を見るといかに多くのお金をキャリアに支払っているのかが分かりますし、格安SIMを使ってみようかなという気になります。
家族全員で乗り換える格安SIMにぴったりなのがmineo(マイネオ)です。