LINEモバイル softbank回線を使った格安SIM提供へ

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LINEモバイルのロゴ画像です

LINEモバイルが、今年の4月以降にsoftbank回線を使った格安SIMサービスを開始することがわかりました。現在、LINEモバイルはdocomo回線を使った月額500円(税別)から使える格安SIMを提供していますが、先月末に発表のあったソフトバンク社との資本及び業務提携に伴い、新たにsoftbank回線を利用した格安SIMの投入で事業拡大を推進していくようです。

LINEモバイルとソフトバンクは、先月31日に戦略的な提携を発表しており、3月を目途にその戦略内の内容や第三者割当増資の額などを決める予定のようです。この提携に基づき、LINEモバイルはsoftbank回線を使った新たな格安SIMサービスを始めます。月額料金や提供プランなどのサービス内容の詳細についてはまだ未決のようですが、現在提供中のdocomo回線を利用したサービス内容と同程度になる見込みのようです。尚、新サービス開始以降、既存のdocomo回線を利用したサービスの継続については検討中。

 

また、ソフトバンク社側としては、現状MVNO各社への回線提供実績は少なく、NTTドコモに圧倒的な差をつけられています。こういった状況の打開策の一手として、今回のLINEモバイルとの戦略提携により、MVNO社への自社回線の提供を増やしていくことを狙いとしています。

※本ニュースと関連する記事はこちら

 

LINEモバイル 直近のサービス拡充情報

そんな状況下ではありますが、LINEモバイルは新たに「Wi-Fiオプション」(200円/月額)と、「ウイルスバスターオプション マルチデバイス版」(420円/月額)の新サービス提供を開始しました。どちらも、初月と2カ月目の月額利用料は無料となっています。

1.Wi-Fiオプション

Wi-Fiオプションは、コンビニやカフェ、駅など全国約4万9000カ所のWi-Fiスポットで利用できる公衆無線LANサービスです。スマートフォン以外でも、タブレットやPCでも利用できます。また、全スポットでセキュリティ強度の高いWPA2方式の暗号化に対応してます。

 

ウイルスバスターオプション マルチデバイス版

こちらは、トレンドマイクロ社が提供するセキュリティソフト「ウイルスバスター マルチデバイス 月額版」が利用できるオプションサービスになります。フリーWi-Fiの安全性チェックや不正サイト・不正アプリによる個人情報の漏洩、ウイルス感染など様々な脅威を未然に防いでくれます。

また、スマホ本体の盗難・紛失時には、リモート操作によってGPSでスマートフォンを探し、インカメラで操作者を撮影、指定のメールアドレスに送信するという優れものです。タブレットやPCなど合計3台のデバイスに導入できます。

 

LINEモバイルの申し込みはこちら

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