格安SIMへの乗り換え 手順と方法とMNP

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今は大手キャリアでも新規ユーザー獲得に力を入れているため、長年同じキャリアを使い続くることのメリットは小さくなっています。2年ごとにキャリアを乗り換えることが当たり前となっていますよね。その乗り換え先としてMVNOを検討している方も多いでしょう。

格安SIMでも大手キャリアのように今お使いの電話番号のまま乗り換える(MNP)が可能です。今回は格安SIMを提供しているMVNOに乗り換える方法や注意するポイントを確認してみましょう。

格安SIMへMNPする場合に必要なもの

格安SIMを購入・月額料金の支払を行うには本人名義のクレジットカードが必要になります。
口座振替などの月額料金の支払いに対応しているMVNOもありますが、せっかく沢山のMVNOから選べるという格安SIMのメリットを捨ててしまうことになります。

乗り換えの場合にはMNP予約番号を事前に取得しておくことで、今使っている電話番号のまま格安SIMに乗り換えることが出来ます。ただし、「今使っている電話番号のまま」格安SIMに乗り換える場合には、「音声通話+データ通信」のSIMを選ぶ必要があります。データ通信のみのSIMではMNPが出来ないことを覚えておきましょう。

またMNO予約番号は15日間の有効期限があるので、格安SIMを申し込む直前にもらうのがよいでしょう。窓口に行かなくても電話で取得することができるので各キャリアのHPを確認してみましょう。

免許証、パスポート、健康保険証などの本人確認書類が必要になります。免許証があれば問題ないですね。
乗り換えでなく新規で音声通話SIMを購入する場合にも本人確認書類が必要になります。データ通信SIMでは必要ないMVNOがほとんどです。

格安SIMで必要な費用は?

乗り換えに必要な費用を確認しましょう。

  • 転出手数料
  • docomoとauは2,000円、ソフトバンクは3,000円

  • 事務契約手数料
  • 格安SIMを契約するために必要な事務契約手数料で、多くのMVNOは3,000円です。

  • 2年契約の違約金
  • 更新月以外に解約すると契約解除料という違約金9,500円が発生します。

大手キャリアからの格安SIMにMNPする場合、スマホの本体料金を割賦にしている方もいるでしょうからやはり更新月での乗り換えが余計な費用を払わなくて済む最善のタイミングとなります。

格安SIMへMNPの注意点は?

大手キャリアは2年縛りの自動更新契約ですので、更新月かどうかを確認しておきましょう。更新月でない場合違約金が発生してしまいます。

乗り換えの手続きをネットで行えるため、窓口で相談できない事に不安を感じるかもしれませんが、多くのMVNOIの公式サイトではチャットでいつでも相談出来る体制を整えています。料金や乗り換えの際に似つ様になる費用など気軽に相談してみましょう。

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