
2017年8月にリリースした、ネットマーブルゲームズが提供するスマートフォン向けMMORPG 「リネージュ2 レボリューション (リネレボ・リネレボ2)」。
人気シリーズの最新作だけに、サービス開始直後から利用者を集め、わずか48時間で200万ダウンロードを突破した以降も順調に利用者を増やし、その後アプリもバージョンアップを重ねています。サービス開始当初は急激なアクセスにサーバが耐えられず、サービス提供元が「急激なアクセス増によるネットワーク不安定」を伝えるほどの状態になっていましたが、最近はサーバのネットワークもかなり安定してきました。
ようやくネットワークも安定し、プレイしやすい環境になってきましたが、高機能オンラインゲームなのでアプリやネットワークが重いと感じる声は多少残っているようです。もっとも、通常プレイ中の通信料はそれほど多くはないと言われていますが、アプリのバージョンアップやグラフィックデータのダウンロードなどの大きな通信料が発生することがありますので、スマートフォンの状況やアプリの設定などを見直して、できるだけ余裕がある環境を整えてプレイしたいものですね。どんなにキャラクターを強化しても、スムーズにゲームに参加できなかったらストレス以外のなにものでもありません。
最近はサーバやアプリも落ち着いてきたので、安定的なプレイ(+その他のインターネット生活)を快適にするために自宅&出先で大容量・高速通信のWiMAXを利用してみるという方法はかなりおすすめです。スマホの4G・テザリングや格安SIMもありますが、WiMAXは魅力である超高速無線通信と大容量、そして想像以上に安い通信料金はかなりおすすめです。今であればGMOとくとくBBをプロバイダーに選ぶと、料金・キャンペーン含めてかなりオトクなので気になる人は確認してみてください。
自宅にひかり回線などが敷設されていて、アプリのダウンロードなどの大容量の通信を自宅で行える環境があれば、格安SIMでも問題なくプレイできるという声も多く(あまりにも古い端末だとスマホのスペックが追い付かなかったりしますが)、ネットワーク回線的には格安SIMの速度と通信料で十分です。おすすめの格安SIMと言えば、なんといってもUQモバイルかLINEモバイル。どちらも甲乙つけがたい格安SIM・格安スマホ提供企業なので、通信料の節約しつつ遊びたいという人は格安SIM・格安スマホでのプレイも考えてみましょう!
ということで、このページでは、リネレボ利用中に「重い」と感じたときにためしてみたい対策方法をまとめてみました。突然アプリが重くなったり、ネットワークが不安定になった時の参考にしてください。
目次
リネレボが重いと感じたら①・・・スマートフォンを再起動する
リネレボは高品質のグラフィックと大規模マルチプレイが特徴のオンラインゲームなので、どうしてもスマホのCPU負荷とメモリ使用量が高まります。
実は、リネレボが重くなる原因の多くは、ネットワーク・サーバの不安定よりも、端末側に問題があることが多いようです。とりあえず、面倒な対策を考える前に、スマートフォンを再起動してみることをおすすめします。
それと、バッテリーの消費がかなり激しいため、常時充電しながらプレイしている人が多いと思います。充電しながらのプレイは特にスマホ本体が熱くなりやすいので注意しましょう。
長時間プレイし続ける場合はどうしようもありませんが、1時間・2時間ぐらいであれば充電が満タンになっている状態であれば充電しながらでも持ちますので、充電しながらプレイをしないようにして、ゲームをしていないときに充電しておくようにすると発熱が多少軽減できます。
スマートフォンが熱を持って熱くなってしまったときは、充電をいったんやめて、再起動してスマートフォンを少し休めるのが無難です。
そんなの我慢できなという人は、ポケモンGOの時にも話題になったスマホ専用の冷却装置(クーラー)を使って強制的に冷やすという方法も対策の1つです。
リネレボが重いと感じたら②・・・メモリ開放アプリを利用する
スマートフォンの性能はどんどん上がっています。リネレボの推奨環境も、「Androidのバージョン4.4以降,iOSのバージョン9.0以降の端末」であれば問題なくプレイできるように開発されていますが、多数のアプリを立ち上げていたり、バックグラウンドで動作しているサービスがメモリを利用しているとアプリが重くなることがあります。最近のスマホはメモリ(RAM)の容量が3GBや4GBと大容量化がすすんでいますが、それと同時にスマホのアプリも多くのメモリを利用するものが増えてきています。
なので、リネレボだけでなく複数のアプリを立ち上げているとどうしえもメモリ不足になりがちです。通信速度やネットワークは問題なくても、スマホがメモリ不足になると、カクカクと動作が遅くなったり遅延することがあります。
一般的に、AppleのOS(iPhone・iPad)はメモリの管理が上手でメモリ不足になりにくいと言われていますが、不要なアプリは終了させておいた方が無難なので、起動中のアプリをできるだけ終了させて、リネレボをもう1回立ち上げてみましょう。GoogleのOS(Android)の場合は、高機能のメモリ開放ソフトがかなり多くありますので、他のアプリを終了させてからメモリ開放ソフトで掃除してからリネレボを起動することで重さが解決することがあります。
毎回毎回スマホを再起動するわけにもいかないので頻繁にアプリが重くなる時はこの方法をためしてみると良いでしょう。
ちなみに、他のアプリを終了するだけでなく、リネレボのアプリもいったん終了させてから再起動しておいた方が無難です。(おまじないに近いですが)
リネレボが重いと感じたら③・・・グラフィックの設定を変える
これは公式サイトでもアナウンスされている方法です。リネレボの魅力は高品質のグラフィックと大規模マルチプレイなので、解像度・エフェクトの品質設定を落とさないで、最高品質の設定でプレイしたいものですが、どうしてもアプリが重くてストレスになる場合はこの方法がおすすめです。実際に、多くの環境で熱暴走が緩和されることが確認されています。
もし、リネレボの設定を変えずに最高品質のグラフィックと解像度でプレイしたい場合は、ネットワークも含めて環境を考えなおした方が良いかもしれません。すぐにできる対応として、スマートフォンを再起動したりメモリを解放しても何も解決しない場合に、すぐに対応できる方法はこのアプリの設定変更です。おすすめの設定方法は公式サイトで細かく紹介されていますので参考にしてください。
リネレボが重いと感じたら④・・・ネットワークを変更してみる
リネレボは、アプリのダウンロード時や素材のダウンロード時を中心にどうしても通信が発生します。そのため、4Gで長時間プレイすると、毎月の通信容量制限に抵触してしまうことがあります。通信容量制限に抵触したことがある人はわかると思いますが、通信速度を制限された時のストレスは言葉に表せないほどです。で、多くの人は自宅のネットワークに無線LAN(Wi-Fi)でつないだり、WiMAX・WiMAX2などの無線のインターネットを契約してゲームを楽しんでいます。
自宅や無料Wi-Fiスポットなどのネットワークでプレイして重さを感じたときは、4Gへの切り替えをためしてみてください。4Gも通信速度そのものは十分な速度なので、ネットワークが遅いと感じたときだけ、Wi-Fiを無効にして4Gに切り替えてプレイしてみるという方法です。もし4Gに切り替えたときにサクサク動くが、Wi-Fiに接続すると重くなる時は、Wi-Fiのその先(使っているネットワーク)の速度が十分でない可能性があります。
リネレボが重いと感じたら④・・・Noxが重いとき
スマホのゲームが高機能で人気を集めてきていて、種類も増えてきました。最近はパソコンで(Nox Playerを使って)効率的にプレイしている人も増えてきているようですね。
ハイスペックなパソコンでNox Playerを利用している分には問題になることはないと思います、古いノートパソコンなどでNox Playerを利用していると、かなり重くなってしまうことがあります。その時にとれる方法として、他のアプリ(常駐アプリ)をできるだけ終了させたうえで、Nox Playerの右上にある歯車(設定アイコン) の「詳細設定」を選んで、①パフォーマンス設定のCPU数とメモリ利用料を増やす、②起動設定→解像度を低くする、③グラフィックレンダリングモード→「速度(DirectX)」を選択する、④グラフィックレンダリングモードのフレーム設定の値を小さくなどの対応を行うと良いでしょう。
そもそもリネレボの通信料は?
実際にプレイしてみるとわかるのですが、リネレボはアプリのダウンロードを行ってしまえば、それほど多くの通信料を使いません。ヘビーユーザでない限り、リネレボだけ考えるのであれば月10GBもあれば十分足りると思います。問題はアプリのダウンロードやパッチ(アプリのアップデートプログラム)のダウンロードぐらいだと思います。格安SIMでも十分耐えられるのですが、通信量よりも高速な通信ができるネットワークを選ぶと快適になるようです。
タブレットの大画面でリネレボの魅力を感じる
少し話がそれますが、リネレボの「日本運営プロデューサー 」や「広報チーム」へのインタビューでも「タブレット」でのプレイをおすすめされています。高品質のグラフィックとマルチプレイを最大限楽しむにはタブレットぐらいの画面サイズがおすすめ、というわけです。例えば、「家では大画面のタブレットで,外では持ち運びやすいスマホ」みたいな使い方ですね。
もしタブレット端末でプレイしてみたい、ついでにネットワーク環境を整えたいと思った場合は、通信会社各社が提供している、タブレットと通信契約の申込のセット商品を活用すると費用をおさえることができるのでおすすめです。(ただし、くれぐれも料金が無駄に高い通信契約をしないように注意しましょう)。
例えばこんなセット。
リネレボ以外の通信も快適にする高速無線インターネット
タブレットでのプレイも含めて、外でも家でも通信料を気にしないで快適に高速データ通信できる環境を整えたいという場合の通信インフラとして今人気を集めているのが、WiMAX2と呼ばれる通信規格です。数年前に登場したばかりなのですが、最近は以前よりも料金が安くなってきています。
通信速度制限なしの使い放題で、持ち運びできる最新の高速データ通信であるWiMAX2を準備すれば、リネレボ以外でも、例えば、大容量のスマホアプリのダウンロード・動画の視聴や音楽・テレビ電話といったサービスを通信料を全く気にすることなく利用できるようになります。自宅のインターネットを引かないでWiMAX2だけでの生活も全く問題なく行えるほどになりました(電車での利用は大丈夫だと思いますが、新幹線に乗っているときや地下鉄などの障害物が多いところだと不安定になりやすい点は注意)
また、WiMAX2はちょっと前までは月7GBまでの制限がかかっていることが多かったのですが、今は通信容量無制限のプランが月4000円~5000円で契約できるようになっていて、家に固定の光回線を引くよりも安かったりしますね。
通信各社色々と頑張って提供していますが、現時点でもっともおすすめできるプロバイダーの1つが国内有数のインターネットエンタメ事業を手掛けるGMOグループが提供している、GMOとくとくBBです。どこかの家電量販店でも聞いたことがあるキャッチフレーズですが、「限界挑戦中!」と宣言しているほどで、なんといっても通信料金がとにかく安いことと、なんといってもキャッシュバックの金額が大きいことが特徴です。GMOトクトクBBでは、3万円や4万円のキャッシュバックが頻繁に行われていますので、公式サイトでチェックしてみるようにしてください。
GMOとくとくBB公式サイト:
ちなみに、ネットワークの品質が悪ければ、どんなに料金が安くてもストレスにしかなりませんが、GMOトクトクBBのWiMAX2は、国内通信大手のKDDIグループが構築したUQWiMAXのインフラを利用するのでその点も心配なさそうです。
最後は少し話がそれてしまいましたが、リネージュ2レボリューション(リネレボ)が重いと思った時の対策方法まとめは以上です。