総務省は2017年12月20日、格安スマホを含めた事業者間の公正競争促進に向けた施策を議論する有識者会議「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」を開催すると発表した。格安スマホ・格安SIMを手掛けるMVNO(仮想移動体通信事業者)を支援することで、料金の低廉化やサービスの多様化につなげるとしています。
簡単に言えば、事業社がひしめき競争が激しくなっている上に、大手キャリアも料金を値下げするなど、格安スマホ・SIMを提供しているMVNOを、今後もユーザーが低い料金で安定した通信環境を使えるように国がテコ入れを行うといったところでしょうか。
12月25日に行われた第1回目の有識者会議の内容を見ていきましょう。