淘汰されるMVNO
大手通信キャリアはとにかく月額費用が高い、一旦契約すると2年間も同端末、同契約内容に縛られてしまい自由度がなくて不便。などの不満が消費者の間からこぼれはじた昨今「高いスマホ料金をなんとかしたい!」「期間に縛られてることなく自由に好きなサービス、端末を選びたい」っと言う世間の声に答えるかのように出てきたのが、MVNOです。このMVNOですが、実は調べてみると意外と歴史は長く、2002年頃より総務省主体でされ開始されたサービスのようです。その後の2006年に開放されたMNP(モバイルナンバーポータビリティ)や2015年に義務化された携帯電話のSIMロック解除などの緩和策により、いわゆる格安SIMという大手通信業者からインフラの提供を受け、消費者に安くインフラを2次提供する業界を一段と盛り上げ、拍車をかける要因になってきたというのはここ最近の話です。