povo2.0のかけ放題は、1回5分以内の国内通話が無料になる「5分以内通話かけ放題」(月550円)と、時間の制限がない「通話かけ放題」(月1,650円)の2種類です(2026年11月7日時点・税込)。どちらも付けなければ、国内通話は30秒22円かかります。
どれが安いかは、月に電話をかける時間と1回の長さで決まります。発信の合計が月12分30秒までなら、トッピングを付けないほうが安く済みます。それより多くかける人は、1回が5分以内の電話が中心なら5分以内通話かけ放題、長電話が多いなら通話かけ放題が向いています。
通話トッピングは月ごとの料金で、解約するまで毎月続く
povo2.0では、データも通話もアプリから「トッピング」として買います。データのトッピングは「30日間」など使える日数が決まっていますが、通話のトッピングは月の初めから月末までの1か月ごとに料金がかかります。
通話トッピングは一度買うと、解約の手続きをするまで毎月自動で続きます。料金はその月のうちに請求されます。ただし、買った最初の月の分は翌月に請求されます。
7月5日に買っても7月25日に買っても、7月分の料金(550円または1,650円)が満額かかります。月の途中で買っても日割りにはなりません。使う予定が決まっているなら、月の初めに買うと無駄がありません。
5分と無制限は、同じ月の中で付け替えられない
5分以内のトッピングと無制限のトッピングを入れ替えたいときは、今のトッピングを月末までに解約し、翌月以降に新しいトッピングを買います。同じ月の中で切り替えることはできません。
解約の手続きをしても、その月の末日までは無料通話が使えます。料金はその月の分が満額かかり、翌月から請求がなくなります。
たとえば来月は長電話が増えると分かったら、今月中に5分のトッピングを解約しておきましょう。翌月1日以降に無制限のトッピングを買えば、同じ月に2つの料金がかかることはありません。
月の発信が12分30秒を超えたら、通話トッピングを付けたほうが安い
550円は、30秒22円の通話料に直すと12分30秒分です。1,650円なら37分30秒分にあたります。
よくある5つのかけ方で月の支払いを比べると、下の表のようになります(当編集部の試算・2026年11月7日時点の料金・税込)。いちばん安い金額を太字にしています。
| かけ方 | 発信の合計 | トッピングなし | 5分以内通話かけ放題 | 通話かけ放題 |
|---|---|---|---|---|
| A 1分の電話を月10回 | 10分 | 440円 | 550円 | 1,650円 |
| B 3分の電話を月8回 | 24分 | 1,056円 | 550円 | 1,650円 |
| C 4分の電話を月20回 | 80分 | 3,520円 | 550円 | 1,650円 |
| D 8分の電話を月6回 | 48分 | 2,112円 | 1,342円 | 1,650円 |
| E 15分の電話を月4回 | 60分 | 2,640円 | 2,310円 | 1,650円 |
表は、国内の携帯電話や固定電話への発信だけで計算しています。5分以内通話かけ放題の列には、5分を超えた部分の通話料を足しています。
Aのように発信が少ない月は、トッピングを付けないほうが安く済みます。BとCのように5分以内の電話だけなら、何回かけても550円で収まります。
DとEでは、1回の長さによって安いほうが入れ替わります。8分の電話なら5分のトッピングのほうが安く、15分の電話が4回あると無制限のほうが安くなります。1回ごとに5分を超えた部分を1か月分足して、25分を超えるなら、5分のトッピングより無制限のほうが安くなります。
ただし、長い電話が月に1回だけの人は、トッピングなしがいちばん安いこともあります。たとえば31分の電話を1回かけた月は、トッピングなしで1,364円です。長い電話が1回だけの月に無制限が得になるのは、発信の合計が37分30秒を超えるときです。
ほかの会社の5分・10分・無制限のかけ放題と月額を比べたいときは、格安SIMのかけ放題を比べた記事が役に立ちます。
0570の番号やSMSは、かけ放題を付けても有料
かけ放題を付けても、無料にならない通話があります。povo2.0の5分以内通話かけ放題と通話かけ放題では、次の通話や送信が対象外です。
- 0570で始まるナビダイヤルや、0067で始まる番号など、他社が料金を決めている番号
- 番号案内(104)の案内料、行政の相談窓口につながる188、#で始まる番号
- 衛星電話への通話、国際電話、海外での発信と着信
- SMSの送信と、povoが別に指定する番号への通話
宅配便の再配達や病院の予約では、0570の番号にかけることがよくあります。こうした番号への通話は、トッピングを付けていても別に料金がかかります。
対象外の国内通話は、他社が料金を決めている番号を除き30秒22円です。標準の電話アプリでの通話料の決まり方は、格安SIMの通話料の仕組みの記事で詳しく解説しています。
留守番電話は月330円で、かけ放題と組み合わせられる
povo2.0の留守番電話サービスも、月330円のトッピングです。月の途中で買っても解約しても、その月の料金は満額かかります。解約しても、その月の末日までは使えます。
留守番電話に残された伝言を聞くときなどは、通話料がかかります。5分以内通話かけ放題か通話かけ放題を付けていれば、この通話も無料になります(5分以内通話かけ放題は1回5分まで)。
5分以内のトッピングと留守番電話を両方付けると、合わせて月880円です。仕事の電話を取りこぼしたくない人は、この組み合わせも候補になります。
通話トッピングを続けている間は、回線が利用停止にならない
povo2.0には、有料トッピングを180日間買わないと利用停止になる決まりがあります。通話トッピングも、この有料トッピングに含まれます。
povoのよくある質問によると、通話トッピングを解約した場合は、解約を申し込んだ月の翌月1日から180日を数えます。毎月続けている間は、180日の数え始めになりません。
反対に、通話トッピングをやめてデータのトッピングも買わない人は、180日以内に何らかの有料トッピングを買う必要があります。povo以外の会社で、毎月の手間なく安く番号を残す方法は、番号だけを残す7社の月額を比べた記事にあります。
通話トッピングをやめるときに迷った人の体験談
当編集部が確認したところ、次のような体験談がありました。
- 5分以内通話かけ放題を翌月以降も続けて買いたくないと考えた人が、解約の手続きをした時点で無料通話が使えなくなるのかを心配していました。
- 5分以内通話かけ放題をやめようとした人の中には、公式の案内を読んでも、アプリの中で今付いているトッピングの表示を見つけられなかった人もいました。
これらは個人の体験です。先に書いたとおり、解約してもその月の末日までは無料通話が使えます。解約はpovo2.0アプリから申し込みます。手順が分からないときは、povoのよくある質問で調べられます。
通話トッピングは5つの手順で選ぶ
- スマホの通話履歴で、先月に自分からかけた電話の回数を数え、1回ごとの長さを確かめます。受けた電話には通話料がかからないので数えません。
- 発信の合計が12分30秒以下なら、トッピングは付けずに使います。
- 1回が5分以内の電話が中心なら、5分以内通話かけ放題を選びます。
- 発信の合計が37分30秒を超え、1回ごとに5分を超えた部分を足して25分を超えるなら、通話かけ放題を選びます。
- トッピングは月の初めに買い、使わない月が分かったら前の月のうちに解約します。
povo2.0のかけ放題でよくある質問
Q. 5分を過ぎる前に切ってかけ直せば、通話料はかからない?
A. かかりません。5分以内通話かけ放題で無料になるかどうかは1回ごとの通話時間で決まるため、5分以内で切った通話はそれぞれ無料です。ただし0570で始まる番号などの対象外の発信先は、短い通話でも有料です。
Q. データのトッピングを買わずに、通話トッピングだけで使える?
A. 使えます。データのトッピングがない間も通信はできますが、速度は最大128kbpsです。通話トッピングを毎月続けていれば、180日たっても利用停止にはなりません。
料金・手続きの条件は記載時点の内容です。トッピングを買う前に、povo2.0の最新の案内で条件を確認してください。






