WiMAXとWiMAX2+の違い
WiMAX(ワイマックス)もWiMAX2+(ワイマックスツープラス)もKDDIグループのUQコミュニケーションズが提供する無線通信サービスの名前です。元々WiMAXという名前でサービスを開始し、通信規格をバージョンアップさせたものをWiMAX2なのですが、乱暴な言い方をするとすでに従来のWiMAXのサービスの新規受付は終了していて、WiMAX2+のことをWiMAXと呼ぶこともあるので、あまり深く考えずにWiMAX=WiMAX2+と思っても良いぐらいなのですが、それだと何の勉強にもなりませんので、細かな点も含めて解説してみたいと思います。
繰り返しですが、正確には最新の通信規格を利用したサービスがWiMAX2+で、古い通信規格を利用したものがWiMAXなのですが、従来の通信規格であるWiMAXを利用したサービスの受付は終了していますし、近い将来WiMAXの電波も終了する計画です。
そのため、既に「WiMAX2+」を使ったサービスを「WiMAX」と言うことの方が多くなってきているわけですが、この解説ページではWiMAXを近々サービスが終了する通信規格、WiMAX2+を現在提供されている最新の通信規格を示すものとして解説していますので間違えないようにしましょう。